相続チェックリスト ~ヒアリングの流れ~
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- 相続Q&A
”相続時の確認事項”
相続が起こったときに何から確認していけばよいのか、チェック事項を順番に確認していきましょう。
☑どなたが亡くなられましたか?ご家族はどなたがいますか?
はじめに相続人の範囲をヒアリングで確認します。
手続きを行う際は戸籍を取り寄せ相続人を確定します。
関連ページ ●戸籍の取得の方法
☑いつ亡くなられましたか?
3ヶ月以内の相続放棄、10ヶ月以内の相続税申告など優先的にすすめる手続きを確認します。
☑ご家族の方にお話合いができない方はいらっしゃいますか?
認知症の方や未成年者の方がいる場合は、別途裁判所の手続きが必要となることがあります。
関連ページ ●成年後見人による遺産分割 ●未成年者の特別代理人
☑遺言書はありますか?
遺言がある場合には、原則その内容に従って手続きを進めます。
公正証書の場合はそのまま手続きに移行し、自筆証書の場合は遺言の検認手続きを行います。
遺言と異なる分割をご希望の場合は、遺言内容を確認しその可否を判断します。
関連ページ ●遺言書の検認手続き ●遺言と異なる遺産分割
☑相続人間でもめていることはないですか?
多少の調整であれば相続人同士で引き続き話し合いを続けていただきます。
争いが深刻で長期化しそうな場合は、弁護士への依頼を検討します。
☑相続財産にはどのようなものがありますか?
相続財産の種類、額を確認します。
ここで相続税がかかる可能性があるときは速やかに相談先の税理士をご紹介します。
関連ページ ●相続財産の調べ方
☑相続財産の分配方法はお決まりですか?
分配方法は相続人の間で自由にお決めいただいて結構です。
不動産の分配方法など支障がありそうであれば指摘させていただき、分割内容によって相続税への影響が出そうであれば税理士をご紹介させていただきます。
関連ページ ●遺産分割の方法
☑具体的にはどのような財産がありますか?
財産ひとつひとつにつき、それぞれどこにどのような手続きを行うかを確認します。
併せてそれぞれの手続きをご依頼いただく場合の費用をご案内します。
関連ページ ●不動産の相続登記の方法 ●預貯金の相続手続きの方法
初回のご相談時にはこれらの内容をお伺いし、必要手続きの整理、御見積をさせていただきます。
各手続の難易度と費用を見比べて、自分でされるか、当事務所にご依頼されるかをご検討下さい。
初回のご相談は無料ですのでお気軽にご相談ください。